セキュリティインシデント初動対応研修- 企業全体の意識と防御力を高める体験型トレーニング -
研修概要
実際の職場を想定したケースを用いたシミュレーション体験を中心とした研修です。
シュミレーションではセキュリティインシデント発生時の職場を再現し、通常業務と並行しての対処を通じ、組織での仕事の進め方や意思決定、危機管理の基本について習得します。
基本的に、2チーム開催の最小10名から3チーム21名までは実施可能です。1チーム(最小、6人日程度)でも可能ですが、インシデント発生中の空気がのんびりしてしまう傾向があるため、チーム数をもっと増やす構成は可能です。
情報セキュリティ対策では小さな判断ミスやコミュニケーション欠如が重大なリスクに直結すること、さらに個人での対応ではなく、組織的な対応が必要なことを理解することで、情報セキュリティの重要性、さらに組織防衛意識の向上を習得します。
研修日数 | 半日、1日間、2日間 |
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研修形式 | 座学+グループワーク |
対象者 | 管理者、監督者、一般社員 |
目的
IPAの提示するセキュリティインシデントの最新事例を、仮想企業の社員として体験して、あるべき初期対応を学習します。
会社文化の異なる3社で課題交換し、新たな発見を促します。
習得する能力
- 最新のセキュリティトレンド学習 実際にどんなセキュリティインシデントがおきているのかの最新の傾向の習得。
- 危機管理能力 インシデント発生時の対応の検討と実施能力の習得。
- ステークホルダー関係構築能力 部署内で上司・部下を始め他部署の社員、外部のステークホルダーとの関係構築、エスカレーション、リレーション構築能力の習得。
- マニュアル作成能力 現実的で実際につかえるマニュアルの作成能力の習得。
- インバスケット能力 複数のタスクの適切な処理能力の習得。
- 人材アセスメント能力 組織内のそれぞれの役割の人材のあるべく姿をアセスメントする能力の習得。
研修カリキュラム
研修イメージ
1クラス 3チーム、1チーム 5~7人、1クラス 最大21人
会社文化の異なる3社で課題交換し、新たな発見を促す
教室イメージ
教材資料